TECHNOLOGY加工技術

鏡面・研削・研磨・梨地

クロムめっきの品質に多大な影響を与える工程に“研削・研磨作業”があり、これらの作業には、高度な技術と豊富な経験が要求されています。

当社は最新の研削・研磨設備と数多くの経験及び豊富な知識を持つ熟練技術者のマンパワーで、高い精度の加工技術を誇っております。

精密部品から大型ロールに至るまで0.1S以上の鏡面仕上げ加工が可能です。また、当社は国家資格のめっき技能士検定試験及び各種資格等取得支援など、マンパワーの育成に力を注いでおり、現在の技術・精度にとどまることなく、さらなる技術力の向上に、社をあげて日々努力しております。

加工技術

鏡面仕上げ加工

熟練技能者の技と、充実した生産設備で、最大径φ1600の鏡面仕上げ加工を行っております。これらの製品は、国内はもとより、海外でも多く使用され、ユーザーの絶大なる信頼を受けております。

グラインダー研削加工

大・小5台の円筒研削盤で、最大径φ1600の各種円筒形状製品の素地金属及びクロムめっきに適合したと石を選定して、クロムめっき前・後の研削を行います。クロムめっき時の密着強度低下を防止すると共に、クロムめっき後の仕様寸法・精度に合わせたグラインダー研削仕上げを施工しております。

乾式バフ研磨加工

最大径φ1600ロール等を熟練技能者の手により、クロムめっき前の素地金属表面及び、クロムめっき施工後のめっき表面等を、指定の表面粗さに整える精度の良いバフ研磨仕上げ加工を行っております。

湿式バフ研磨加工

最大径φ1600の各種円筒形状製品に、湿式バフ研磨を施工することによって、グラインダー研削仕上げに近い平滑度が得られるバフ鏡面仕上げが可能であり、湿式で行うため、粉じんの発生がなく作業場の環境改善にも寄与しております。

梨地加工

最大径φ1500のロール類に、エメリー、アルミナ等の梨地加工を行い、お客様が要求される表面粗さに対処しております。

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